本日はテーブルの天板材の接ぎ合せをした。

倉庫にて。いい感じの板を選ぶ。

しかし、ナラ材高くなったな。余裕で10年前の倍以上してるんじゃないかな。これはまだ安いときに買った時のものだからいいけど、上代が倍になるわけじゃないからね。今から無垢のテーブル購入する方はお得ですよ!

青空木工。外で長さをカットする。

手押し鉋盤、自動鉋盤で削っていく。

こんな感じの接ぎ方で行こうかな。

テーブルの天板の木目や色味を合わせるのはなかなか難しいです。

経験+センスがいると思う。自分の場合は20代の前半にこの作業をやらせてもらってたのはすごく自信になっています。

あの頃は沢山の無垢材、特にナラ材に囲まれて、テーブルの天板を作らせてもらってたのは大きな経験になりました。

銘木も沢山触らせてもらったしな。

基本的にビスケットは位置決めと作業性の為にしています。

板接ぎの場合は入れることによる強度アップは殆ど意味ない気がするな。むしろ若干落ちるのではという気もする。でもビスケットしないと目違いの処理が大変すぎる。

板接ぎはピーアイボンドで。PIではなくカタカナでピーアイである。知ってる限り木部用の接着剤としては最強なのではないだろうか。椅子と板接ぎはピーアイ。

2液性で粘度も柔らかく、使い難いけど、有り余る圧倒的な接着力は魅力的です。

ピーアイ使うと、白ボンドはなんと使いやすいのだろうと思う。

今の時期は硬化もなかなか早い!はみ出たボンドを拭き取るのは時間との勝負です。

いい感じではないでしょうか。