本日は家具取り付けの助っ人で現場作業しました。
2現場回って無事終了。家具って簡単に取り付けしてそうだけど、造作家具は建築との絡みがバチバチにあるからある程度、経験ないと出来ないのよね。
現場でどうしたらええねんってこと山程あるし。基本的に、建築現場における下流に位置してるからまあまあのしわ寄せがあることが多い。
一口に木工といっても色々種類があるけど、当方の柱は所謂造作家具という作り付けのオーダー家具です。
テーブルや椅子などの置き家具と違って建築物やお施主様の好みに合わせて完璧にフルオーダーで製作できます。この隙間にピッタリや柱や壁に沿うようにとどんな注文でも対応できます。
家具屋さんによってどこまでやるかはマチマチですけどうちは大工さんがやらない(出来ない)木工事全般を請け負うってイメージですかね。要はなんでもやるってことで…
昔に比べて新築で家を建てて、そこに造作家具を入れる家は減ってると思います。
というかちゃんとした家建てる人が少なくなって来た感じかな。それなりの材料で多くの業者、職人が関わった物が〇〇万円なんてことはないからね。
建築に限らず製造業全般に言えることだけど、若者は居ないし、40代になっても現場で一番若手とか多いしな。何時までも重いもの運べんですよ。
何歳までやるの!?っていうおじいちゃん職人も一杯いて上も詰まってるしな。
より好みしない限り仕事に困ることはなさそうだけど、儲かるかというと全製造業の中でも下の方だろうな。
自分の仕事によって人が傷ついたり、不幸になったりはしない仕事だからそこの気楽さはあるかな。時間も割りと融通つくし。
とか言って納期に追われて目を三角にして作業するんですけどね。
紫陽花がキレイな季節になった。
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